河合東大模試がキツかった

 先週末は駿台予備校の東大模試でした。その前週は河合塾の東大模試でした。この二つは東大志望者が両方受けたいので、日程が被らないように調整されています。本番通りの時間割で、本番同様2日間かけて行われてきたのですが、今年、河合塾はなんと1日で実施しました。想像するだけでも辛いので、模試の時間割を詳しく見る気になりません……。

 旧センター試験・現共通テストを想定したマーク模試も、本番は2日にわたって行われるところを1日に詰め込んで行われるので、国立志望者など科目数の多い人にとっては非常にしんどい模試です。しかし東大模試を1日でというのはさらに苛酷に感じられます。一教科が最低でも100分、長ければ150分もありますし、それでも時間が足りないと思われるほど内容が濃いからです。

 8月の第一回だけかと期待して調べたら、秋の第2回も1日でやるようです。恐ろしい……。河合塾の側にも、本番通りにやりたくてもできない事情が何かあるのでしょうが、信頼のおける大手の東大模試でこのスケジュールは、受験生にとっては痛手です。疲労によって全体の成績が下がりそうですね。特に時間割が遅い方の教科で。

 受験された皆さん、本当にお疲れ様でした。