春休み中に中学英語の復習を!
新高3生の中には、学年末試験が終わったらいよいよ受験生としてスタートダッシュを切ろうと気合が入っている方も多いと思います。予備校の春季講習に通いますか? 上級編の問題集を一冊終わらせますか? いえいえ、それよりも、今の時期にこそ是非やっておいてほしいことがあります。それは中学3年間の英語の総復習です。
英語が苦手だと思っている方は中1・中2・中3の問題集を各一冊ずつ、得意だと思っている方は中3か高校入試用を一冊。どちらでもないという方はその間から決めてください。何せなつかしの中学英語ですから簡単なはず。分厚めの問題集がいいでしょう。第1ページからどんどん解き進めてください。
全部できて当然なはず……なのに、きっとミスをしたり、よく分からず適当に答えるところが見つかると思います。そうなったらラッキーです! 問題集の説明をきちんと読み直して、学び直すのです。
単語も全て知っていて、読めて、書けて当然ですよね? でもきっと知らないもの、発音がわからないもの、綴りを間違えるものがあるはずです。見つかってよかったですね! それらを覚え直すのです。
中学の英語は「土台」です。土台が穴だらけだったり欠けていたりしたら、上にどんなに一生懸命に家を建てても、建てる側から崩れていきます。立派な家を建てたいと思ったら、しっかりとした頑丈な土台をまずは作るべきなのです。