夏休みの宿題、とっくに終わった? 今やってる?😅

 明日から新学期という地域が多く、今頃は多くの子どもたちが必死で宿題に取り組んでいることでしょう。

 夏休みの宿題を7月中にさっさと終わらせてあとは心置きなく遊ぶか、先に遊んで〆切間近に大慌てでやるかは、単純に性格の違いだと思います。ショートケーキのイチゴを最初に食べるか最後に食べるかと似ています。

 大人ウケするのはさっさと終わらせるタイプで、「計画性がある」などと褒められますが、実際は、やるべきことが残っていると今を楽しめないという実に損な性格ともいえます。終わったら終わったで、やるべきことが出てきたりもするので、一体いつになったらお休みを堪能できるのか怪しいのです。

 一方で、先延ばしする性格は、来ないかもしれない明日の心配よりも今を純粋に楽しめて得です。しかし、8月31日に泣きながら宿題をやっていて「子どもらしくてカワイイ」などと言ってもらえるのも小学生くらいまで。中高生ともなると、いい加減にちょっとは先のことを考えろと叱られ、そのまま社会人になれば白い目で見られかねません。

 では、実際の学力や成績はどうでしょう? 英語のような日々の継続が欠かせない勉強においては先にやるタイプの方が到達点が高そうに思えますが、これが意外にも、どうもあまり差を感じないのですね。残念なような、ホッとするような。🤣