大学受験
受験生迷言録④「え、私がやるの?」
二浪の彼女。私大文系。他の先生から引き継いで私が国語を担当することになりました。ところが、前の先生と使っていた現代文教材がどれかわからないとおっしゃる。これかも?という問題集を開いて、どこまでやったかと実際に文を見ても […]
受験生迷言録③「勉強してません!」
魔法使いを求めて 高校3年生の彼女。目指すは医学部。季節ははや冬。初回授業の開口一番、いきなりの大宣言でした。 「私、勉強のやり方がわからないので、今まで本当に、本当に、全く、勉強してませんっ!」 いや、それが自慢に […]
受験生迷言録②「見たら答えがわかる」?
目指すは超能力者?! 浪人生の彼。普段は大手予備校に通っていたものの、間に合うか不安ということで、冬になって個別指導を追加しました。私はセンター試験の国語の担当でした。 実際に解いた過去問を見ると、そこそこできており […]
受験生迷言録①「宿題しない性格」?
過去にいくつもの出講先で教えてきた生徒さんの中には、やる気のないあまり強烈な迷言をこともなげに口にする人たちがいました。たいてい数回でやめてしまうのですが、彼らの迷言は私の脳内に刻みつけられてしまいました。 無敵の開き […]
「どんだけ勉強したんじゃい!」
昨日の続きです。「あんなに勉強したのに」と昔を振り返る人たちは、もし本当にそんなに勉強したのなら、英語を「話す」までいかなくても「読む」能力は相当身につけていたのではないでしょうか。それすらも身についていなのだとしたら […]
「あんなに勉強したのに英語が話せない」って本当?
学校での英語教育の早期化は、国会のおじさん(おじいさん?)たちの英語コンプレックスに一因があると思います。もちろん社会の側にも、「あんなに勉強したのに全然喋れない。大学受験の小難しい読解だの文法だの無意味じゃないか」と […]
オススメやり直し教材
英語教育のスタートが早まった分、特に中学生以降での実力差が今後もますます広がっていくことが予想されます。小学校で英語につまづいた人が、小学校英語を身につけていることを前提に作られた中学の教科書や授業にますますついていけ […]
I'm wearing....で止められると……
”Tony” こと「とにかく明るい安村」さんが、イギリスで再び大ウケしましたね。1回目に出演したときは、審査員たちが "Pants!" と応じてお客さんのように大盛り上がりする姿も話題になりました。「日本だったら中立の […]
「相性の良い」講師を選ぶ
昨日までの続きです。「やさしい先生」と「きびしい先生」という言葉で何を意味するのかは別としても、家庭教師や個人指導では講師との「相性」の良し悪しがあることは事実です。教え方が上手いかどうかなどの実力とは別に、人と人との […]
「やさしい先生希望」、そのココロは?
昨日の続きです。「やさしい」の意味が、「間違えたり、出来が悪かったりしても、怒らない」という意味らしいのですが、それも生徒のレベルと目指す大学のレベル、間違いの程度、努力ややる気の有無によって、当然変わってくるものです […]