受験生は就寝時刻を死守すべし

 昨日は10時間以上の勉強時間を確保するモデルプランをご紹介しましたが、三日坊主に終わっては意味がありません。続けるために絶対に守らなければならないことがあります。それは就寝時刻です。疲れて早く寝ることはあってもよいですが、遅く寝るのはダメです。その日にやろうと思ったことが終わっていなかろうと、解きかけの問題があろうと、夜の勉強終了時刻がきたらスッパリと諦めて、必ず決めた就寝時刻までにお布団に入りましょう。

 夜更かしをしてしまうと、次の朝起きるのが辛くなります。夏休みで学校がない分、自分に甘くなって寝坊もしてしまいがちです。すると午前の勉強時間が減り、そのしわ寄せがまた夜に来て勉強が終わらなくなり……と悪循環の果てに「予定」は幻となります。

 勉強を始めてからノって来るのに時間がかかる人や、夜型の受験生(私はそうでした……🌙)は、夜やる気が出ている時にやめて寝支度をするのはなかなか大変ですね。でも、今年だけ、受験生の間だけは、頑張って夜早く寝てください。眠くなくても布団に入って目をつぶってください。