理解を確かめる一番簡単な方法

人に教えてみる

 英語の文法でも、数学や理科社会でも、わかった「つもり」で終わってしまう危険を防ぐには、他の人に教えてみるのが一番です。学校や塾で友人に訊かれた場合などはちょうど良い機会ですね。

 人に教えるとなると、自分の言葉で、相手の質問にも答えながら説明しなければなりません。途中で言葉に詰まってしまった時や、質問されて答えられない時は、その部分の理解があやふやなのだとわかります。不明確なポイントが明確になれば、あとはそこに焦点を当てて勉強し直すだけです。

 弟や妹がいる人は、つかまえて説明を聞いてもらうのも良いです。より重要な部分をより簡単な言葉で説明することができれば、完全に理解したと言えるでしょう。適当な相手がいなければ、自分一人で架空の相手に教えてみるのも有効です。

 私も時々生徒に、「じゃあ、私に教えてみて」とやってみるのですが、講師が相手だと試験みたいで緊張してしまうようです。😅