'24共通テスト国語がセンター試験ぽくなった?

 今さら共テシリーズ(?)国語編です。😊

 センター試験時代に、個人的に改善してほしかったのは国語の特に現代文で、一口で言うと「時間がない」と言うものでした。設問数も多くはない分、一問のミスで7〜8点と言う大量失点になってしまいます。選択肢のひとつひとつも長く、よくできたダミーも混ざっていました。設問数を増やして一問の配点を減らし、そのぶん時間を伸ばしてほしいなと思っていました。

 共通テストになってそれがまさかの改悪。現古漢全てで4つの文章に取り組めばよかった(それがちょっときつかったのですが)ものが、資料だの、文章IIだのがそれぞれの大問に加えられ、頭が分裂しそうでした。「頼むから一つのテクストに集中させてくれえ!」

 さて、今年。ちょっとセンター試験っぽく戻ったかな?という印象です。そしてやけに簡単になったと思ったら、平均点が昨年より10点以上も上がっているのですね。資料だの本文以外の文章だのは相変わらずあるのですが、あまり本文の読解と関係なく、答えの選択肢も紛らわしいものはありませんでした。正直に言うと、本文以外のテクストを入れると言う形式にこだわって無理やり作ったような感じがしました。特に第1問の「Sさん」の文章とか……、「誰? どうでもいい」と呟きたくなります。また、センター試験にあって私がくだらないと思っていた、表現や段落構成の設問が、センターでは4点が2つだったのに、7点(第1問の問5)と6点(第2問の問6)という大量点になって復活しているのもゲンナリします。

 私は第2問の小説で30分近くもかかってしまい、終わらないかもと焦ったのですが、古文と漢文が本文も設問も非常に簡単で、それぞれ10分で終わり、解き終わってみれば「センターっぽく戻った上に、センターより簡単」という印象でした。