国立大の英国記述式問題は完璧を目指さない
この週末は国公立大学の入試です。記述式問題の割合が非常に高く、ほとんど全てと言っていい大学も多いです。時間も足りないので、たとえ大型の英作文や国語論説文の要約であっても、丁寧に練り上げた解答を作ることは難しい。といって、見切り発車で書き始めると、だいぶ埋めてから始めの方を書き直したくなって、消していたら時間がなくなって……ということにもなりかねません。
書くべき内容をおおよそ見通せたら、多少拙い文であっても書いてしまいましょう。満足度70%くらいであればじゅうぶんです。入れるべき内容がきちんと入っていれば、仮に時間をかけて推敲し満足度90%の解答を作れたとしても、点数はほとんど変わらないからです。その時間を次の問題に当てて、また満足度70%程度の解答をする。そうやって△(部分点)を積み重ねていくと、全体として大きな得点になります。