医学部
医学部小論文で最も大切なこと
医学部予備校の中には、「小論文はとにかくこう書け!」と言うような、かなり乱暴な教え方をするところもあるようです。曰く、「必ず自分の体験談を入れること」。曰く、「必ず医療に結びつけて書くこと」。……。いやいや、そんなはず […]
疑心暗鬼を生ずる文法間違い探し問題〜性格が悪くなりそう😅〜
「コスパが悪い」問題 昨日書いた並べ替え問題ほどではないですがよく出題されるのが、英文の間違い探し問題です。東大二次でも出題されますが、労力を要して難しい割に正答率が低く、「コスパが悪い」問題として受験生に敬遠されてい […]
必ず解ける英語語句整序問題〜パズルみたいに楽しんで〜
私大医学部でも(旧センター試験でも)よく見かけるのが語句の並べ替え問題です。東大二次でも長文の中で出題されますね。出題の仕方によっては難問になり得ますが、独立した文法問題として、特に和文付きで出題されているものは、得点 […]
「自覚」した時から本当の勉強が始まる
受験生、それも特に浪人生が、「あーあ、もっと早くからちゃんと勉強しとけばよかったなぁ〜」というため息のような、つぶやきのような反省を口にすることがあります。このセリフ、実は親御さんはあまり耳にすることがないかもしれない […]
究極の記述式問題〜自由英作文〜
選択式問題の怖さと記述式問題の優しさについて書いてきましたが、記述式の究極形態と言えるのが自由英作文です。テーマだけが日本語か英語で短く与えられ、自分の体験や意見を「自由に」述べるものです。「60〜70words」とか […]
赤本(英語)は拡大コピーして
赤本あるあるなのか、医学部あるあるなのかわかりませんが、国立や早慶では感じないのに、私大医学部の赤本では英語の問題がものすごく小さい文字になっていることがあります。赤本は広げるとA4の大きさですが、そのままでは字が小さ […]
昭和大学医学部入試の変化②
英語の出題が変わった 昨日の続きです。2021年度入試で国語が追加される前年の2020年度入試の英語で、すでに国語力重視ととれる大きな変化がありました。それまでは、発音・アクセント問題に始まり、文法や並べ替えなどの問題 […]
昭和大学医学部入試の変化①
数学にかえて国語での受験が可能に 少し古い話ではあるのですが当時まだこのブログをやっていなかったので改めて書いておきます。前回の記事でも触れたように医学部入試の主流は「英・数・理2科目」ですが、理科が1科目でよい大学や […]
医学部指定校推薦の減少
入試制度も時と共に変わっていきます。東大をはじめ多くの国立大学の後期試験がなくなった時も驚きましたが、気がつけば入試の方法が複雑化しています。一つの大学(学部)でも、帰国枠、医学部なら地域枠、共通テスト利用、総合入試、 […]
医学部か、文学部か、それがモンダイだ②
近くて遠い心理学と医学 昨日の続きです。心理学と医学の間で進路変更をする場合の困難は、それぞれの入試科目にあります。医学部は「英・数・理2科目」が主流です。一方、心理学は「英・国・社」が多いのです。これは、日本では心理 […]