アルファベットの書きグセに注意!

 記述模試で自分では正しく書いたつもりの綴りが減点対象になっていたことはありませんか? 中学に入りたての頃と違って(あ、今なら小学生も英語を書きますね。)英語の勉強が進んでくると、文字を書くスピードも速くなり、自分の筆跡が決まってきます。アルファベットの、特に小文字は、26文字しかない割には似ている字が多いので注意が必要です。自分ではなく他人が読んで判別に迷う字がないか、時々気をつけて見てください。

 採点などしていて多いのは、
「nとu」「mとw」:山と谷のトンガリとカーブが逆
「hとn」:左の棒の長さが短すぎたり長すぎたり
「aとu」:上がくっつかなかったりくっついちゃったり
などです。

 こうして活字で見るとかなり違いますが、実際に単語の綴りの中で手書きしてみると紛らわしいのです。入試ではもちろん文字は採点官に読んでもらうために書くのですから、読みやすいように、間違っても「cut」と書いたつもりで「cat」と読まれて減点されないように丁寧に書きましょう。

 今、もし心当たりのある人は、ほんの2〜3週間、英語を書くときに意識するだけで矯正できますよ。ちなみに私は「rとv」でした。