昨日の駿台全国模試

 国公立大学志望の人をはじめ昨日行われた駿台の全国模試を受けた人も多いと思います。お疲れ様でした。私はまだ問題を見ていませんが、例年通りなら、英語は長めの記述が多い上に、時々ある選択式問題もそれはそれで難しく作られています。わからない問題や確信の持てない問題を残したまま次へ進むので、ストレスいっぱいになりますね。

 ただ、全体としてはかなりハイレベルな出題であっても、簡単な問題や、そこそこ簡単な記述はあるはずなのです。全部が全部難しいと、みんなが0点になってしまって試験の意味がないからです。ですから、比較的易しい部分を確実に得点していくことが大切です。そうすることで一定の点数が確保でき、その安心感が少し難しめな問題への集中力につながります。

 特に、記述式の英作文や和訳・説明問題には部分点という、選択式にはない素晴らしい✨ものがあります。完璧な解答を作れなくても、部分的な重要ポイントを押さえてきちんと解答を作っていくことで、意外な高得点が積み上がります。自分の答えが手元に残らないのでやりにくいですが、解答・解説を読んで、自分がどの程度正しく各ポイントを理解できていたか、復習しておきましょう。