共通テスト

大学受験
帰国生にも英語の苦労がある⑥

問題が見過ごされがち  帰国生に起こりやすい英語の問題をいくつか挙げてきましたが、最大の問題は、それらが発見されにくく、見過ごされがちなことだと思います。  実際に模試などを受けても、他の教科より英語の成績がよく、過去問 […]

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大学受験
帰国生にも英語の苦労がある⑤

子供の英語のまま  日本語の場合でもそうですが、小中学生の言葉と社会人の言葉は大きく違います。単語はもちろん、その単語によって表される概念が、大人になるにつれて抽象的なものが増え、難しくなります。読み書きする内容も大人と […]

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大学受験
英語は精読も大事です

子供の英語から大人の英語へ  かつての文法や難解な英文の和訳が中心だったといういわゆる「受験英語」への反動もあり、速読力やリスニングが重視されるようになりました。センター試験が共通テストに改悪されてからの顕著な特徴も、そ […]

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大学受験
子供がスルーした医学部プレッシャー

 親御さんや一族が医者の場合、お子さんにも医者になってほしいと望み、お子さんの側もその「圧」を感じている場合がとても多いです。その「圧」のかけ具合と、受け具合で、大学受験の様相も随分と違ってきます。いくつかのパターンに分 […]

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大学受験
「昔の入試」は知識「偏重」だったのか?

 よく、これからの入試は思考力重視に変わるので、昔のように知識偏重ではダメだというような言説を目にして、胡散臭いなぁと思っています。「昔」がどのくらいの昔なのかもよくわかりません。話の土台が共有できないので、言っている事 […]

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国語
模試の数値に表れない “手応え” について

大切なのは「伸び代」  昨日の記事の "手応え" について、もう少し補足です。自分が伸びているかどうか、合格に届きそうかどうかを判断するとき、模試の結果を見るのは当然なのですが、実は偏差値として数値化できるものは、その模 […]

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国語
模試のデータに一喜一憂しない

 昨日の続きです。かつて教えた生徒さんの親御さんで某予備校の模試の「合格者平均点」を非常に気にされる方がいました。その生徒さんは理系だったのですが、国語の現代文、古文、漢文それぞれの点数を「合格者平均点」と比べては、「古 […]

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大学受験
模試の「合格者平均点」に惑わされるな

 模試の成績表にはさまざまな数値やグラフが載っています。偏差値や平均点はもちろん、得点ごとの人数分布図や、各教科のクモの巣グラフなど、一つ一つ読み取るだけでちょっと楽しくなってしまうような豊富なデータです。後発の予備校ほ […]

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大学受験
共通テスト英語リスニングの配点がフシギ、というより理不尽

 リーディングと同じ100点満点のリスニングですが、この配点、どうもいろいろ "無理矢理感" が濃厚です。 まず、試験時間がR80分とL60分。なのに同じ100点。 設問数がR49問とL37問。なのに同じ100点。 した […]

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国語
共通テストの愚痴がとまらない…

 前回の記事でも書いた通り、共通テストは読む文章が細分化されすぎていて、テストが終わると読んだ内容の印象が薄いのです。センター試験時代には、試験後に話題持ちきりになる出題がちょくちょくありました。例えば国語第2問に岡本か […]

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