国語

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昭和大学医学部入試の変化②

英語の出題が変わった  昨日の続きです。2021年度入試で国語が追加される前年の2020年度入試の英語で、すでに国語力重視ととれる大きな変化がありました。それまでは、発音・アクセント問題に始まり、文法や並べ替えなどの問題 […]

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昭和大学医学部入試の変化①

数学にかえて国語での受験が可能に  少し古い話ではあるのですが当時まだこのブログをやっていなかったので改めて書いておきます。前回の記事でも触れたように医学部入試の主流は「英・数・理2科目」ですが、理科が1科目でよい大学や […]

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古典マンガが面白い

金字塔は『あさきゆめみし』  古文の世界を楽しむのに何と言っても近道なのは、現代語で、しかもマンガで読むことだと思います。言葉以外にも、当時の人がどんな服装や髪型をして、どんな建物や道具に囲まれていたのかがわかると、自然 […]

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「古文=古典文法」ではない

 私の生徒さんたちは今現在はたまたま全員が英語を受講なさっているのですが、私は天邪鬼なのか、最近「古文を教えたいなぁ〜🙃」と思っています。「英語の方が重要」とか、「実用的でない」とか言われてすっかり日陰の科目になった感の […]

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学習ツールは進化しても人の脳は進化しない

 AIを利用した学習や「一人一台タブレット」など、技術の進歩が学習の風景を変えつつあります。まだ地域間や学校間の格差があり試行錯誤の段階のようですが、今後もこの傾向は進んで、それなりの強みを発揮していくのでしょう。一方で […]

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親御さんに突き放された受験生は……

 昨日の続きです。  さて、模試の結果で完全にノータッチを宣言されてしまったその浪人生は、それでも相変わらずのんびり気味であっけらかんと見えましたが、もしや塾の授業スケジュールはもちろん、併願校の選定も、それに伴う小論文 […]

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模試の結果で受験生を突き放した親御さん

 昨日の記事に書いたような、受験生の模試の申し込みまで何でもかんでもお世話を焼いてしまう親御さんとは対照的な親御さんも、たまにいらっしゃいます。  私が国語を担当していたある生徒さんは、合格した大学はあったものの、不完全 […]

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東大受験生二人の明暗を分けたものは⑤

二次試験まで  二月末の二次試験まで、Aくんは授業を増やした分、時には苦手な古文・漢文の過去問の質問を持ってきたり、進路そのものという大きな悩みや日々の疲れの取り方など小さな困り事まで相談をしたり、授業も悪天候時にはオン […]

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『読書ノススメ』

学問の前に読書を  受験生になってから現代文を受講される生徒さんの中には、目指す大学のレベルに対して国語力(日本語能力)が圧倒的に足りない方が時々見受けられます。決まって「本は全然読みません」と言います。小さい頃からの読 […]

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夏休みの宿題『こころ』

 英語ばかりでなく国語にも、共通テストへの改悪や、カリキュラムの謎の改悪(論理国語だとか、文学国語だとか?)が決まるなど、怒りを通り越して呆れるレベルです。(センター試験の国語や、今までの現代文の授業に問題がなかったとい […]

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