春季講習の受け方
新高3生はやる気いっぱいで春季講習に通う(すでに通っている)人も多いことでしょう。今までよりも多めに講習をとっている人もいると思いますので、講習の受け方についてアドヴァイスします。
予習を計画的に
普段なら週1回や2回の授業が4日くらいで連続して入っているわけですから、講習が始まってから次の日の予習をするのは時間的にも内容的にもとてもきついです。予習なしで臨んでしまうと、特に注意して聴くべきポイントがわからず、自分にとって必要な部分を聞き逃してしまうことがあります。人の集中力って、その程度のものです。講習期間に入る前から少しずつ予習を進めておきましょう。
復習はその日のうちに1回、講習後にもう一回
講習期間中は毎日次々に新しい情報が入ってきます。次の情報が入る前に、古い情報を定着させるために復習をする必要があります。時間がなくても、難しいところだけでも見直しをして、すでにわからなくなっているところにはチェックをつけておきましょう。できれば次の日に質問に行ってください。
そして講習後にもう一度、全体をざっと見直して、簡単なところはスルー、難しかったところは読み直し、解き直しをしておきます。覚えるべきものはしっかり覚えます。
くれぐれも講習を受けただけで満足しないようにしてください。学んだことを身につけてこそ、意味があります。
講習が終わった後で、わからなくなったところが質問もできないというときは、どうぞ響教育研究所の単発授業をご利用ください。