夏期講習の取り過ぎに注意

 もう6月ですね。紫陽花が満開です。予備校や塾では早くも夏期講習の申し込み時期になりました。私も大昔の高校時代に経験がありますが、この時期に2ヶ月先の講座を選ぶのってなかなか難しいですよね。「受験生」となってまだ2ヶ月なのに、さらに2ヶ月後に自分に適切な講座がなんなのかわからない。模試の結果もまだ返ってこない。とりあえず夏期講習を取ることが前提になっている日本史や世界史を真っ先に決めた記憶があります。

 普段、学校の勉強に時間を取られて思うように自分の勉強が進められないことに焦りがちな高3生は、「この先生の英文法は絶対に取ろう。あ、長文講座もある。数学もとらないと……」とついついたくさん取ってしまいがちです。しかし、講習は普段なら週1回1ヶ月かけて学習する分量を4日で終えるというように密度が非常に濃いので、たくさん取ると予習復習が間に合わずにキャパオーバーになってしまいがちです。

 夏休みには、1学期に勉強した範囲の弱点潰しや、予定通りに終わらなかった分の取り戻しを最優先に行わなければなりません。また単語暗記など、毎日のルーティンも当然続けなければなりません。夏期講習はちょっと少なめかなと感じるくらいでも十分です。塾に言われるままにあれもこれも取りすぎないよう気をつけましょう。