難関大
医学部か、文学部か、それがモンダイだ②
近くて遠い心理学と医学 昨日の続きです。心理学と医学の間で進路変更をする場合の困難は、それぞれの入試科目にあります。医学部は「英・数・理2科目」が主流です。一方、心理学は「英・国・社」が多いのです。これは、日本では心理 […]
高校生の教材を「お母さん」が……。
昨日の続きです。夏休みの宿題でなくても、「ウチの子は年のわりに幼いから」と、高校生の子供の勉強にそこまで世話を焼くのかと疑問に感じてしまう親御さんの関わり方を見聞きすることがあります。 授業中に買っておくように指示し […]
音読が発音の勘違いを防ぐ
昨日の続きです。"Other" を「オザー」だと思っていた生徒さんは、音読の習慣がなく目だけで勉強してきたそうです。そのため、頭ではわかっているのに口の筋肉がいうことをきかないことがありました。"Much money" […]
親御さんに突き放された受験生は……
昨日の続きです。 さて、模試の結果で完全にノータッチを宣言されてしまったその浪人生は、それでも相変わらずのんびり気味であっけらかんと見えましたが、もしや塾の授業スケジュールはもちろん、併願校の選定も、それに伴う小論文 […]
模試の結果で受験生を突き放した親御さん
昨日の記事に書いたような、受験生の模試の申し込みまで何でもかんでもお世話を焼いてしまう親御さんとは対照的な親御さんも、たまにいらっしゃいます。 私が国語を担当していたある生徒さんは、合格した大学はあったものの、不完全 […]
ネット情報は玉石混交。塾も……。②
昨日の続きです。日本の大学受験の塾でも「おや?」と思ったことがあります。数年前、早稲田大学の受験を終えた生徒さんが、英語の答えが気になってネットで調べたところ、速報で模範解答を出している塾があったので、自己採点をしまし […]
難しすぎる過去問演習では力がつかない
昨日の続きです。過去問演習を急ぐ必要がないと私が思うもう一つの理由は、背伸びをしすぎても実力はつかないからです。 勉強も、筋トレや音楽その他の技術と同じで、現在の実力よりもちょっと上の負荷をかけて鍛えることで着実に力 […]
学校や塾の進路指導 〜学校編〜
高校でも、集団・個別を問わず塾でも、進路ガイダンスや定期面談を行うところが多くなりました。一見すると懇切丁寧な対応のようですが、その中身の充実度やスタンスにはかなりのバラツキがあります。 一般に学校側は進学実績を上げ […]
1年間で単語帳を6周した生徒さん
一日一章かならず覚える! ずいぶん前の生徒さんなので正確には覚えていないのですが、受験までの約1年間で単語帳を6周以上した方がいらっしゃいました。何冊かおすすめした中からご本人が選んだのはZ会の『速読英単語』だったと記 […]
「昔の入試」は知識「偏重」だったのか?
よく、これからの入試は思考力重視に変わるので、昔のように知識偏重ではダメだというような言説を目にして、胡散臭いなぁと思っています。「昔」がどのくらいの昔なのかもよくわかりません。話の土台が共有できないので、言っている事 […]