文法
急がば回れ、英語は辞書を使え
ここ数年で生徒の机から消えたものがあります。辞書です。紙辞書はとっくに全滅していますから(私のうちでは生き延びています)もっぱら電子辞書ですが、その電子辞書すらも見当たらない。「辞書を持ってきて」という前に、「辞書は持 […]
何度も練習したことが何度も試験に出た
「試験中に、キター!って」 昨日の聖マリで私大医学部中盤戦または前期が終了した人も多いと思います。まだ慈恵と慶応が残ってはいますが受験者層がやや異なってくるので、あとは後期・II期ですね。 直前期に過去問演習を担当し […]
赤本を解きまくる? それ、違うかも。
直前期や入試期間というのはかなり長く、その間、正しい努力を続けるべきだと前々回と前回の記事で書きました。では、何が正しい努力なのでしょうか。 すでに試験が始まっている私大医学部受験生はもちろん、他学部や国立大の受験生 […]
過去問で「テンパってミスる」、対策は?
今年はとりわけ私大医学部受験生が多く、今はみんな一生懸命過去問演習をしています。この生徒さんなら正答できるはずだという設問をたくさん落としている場合があります。授業で一緒に見ていくと、生徒さんご本人が「あれ、なんでこっ […]
失って身に沁みるありがたさ
元日からの大災害で暗いお正月となりました。遠く離れた東京でも長周期の嫌な揺れが長く続きました。被災したり動揺したりしている受験生も多いだろうと思うと胸が痛みます。 私が受験した年は、センター試験の直後に阪神淡路大震災 […]
「何となく」で答えを選ぶ不毛
文法問題の解説をする際に、生徒さんにその答えを選んだ理由をきくと、「別に」とか「何となく」とか、謎の発言が飛び出すことがよくあります。超能力者なのか?!と突っ込みたくなります。しかも、よくよく確かめてみると、その問題を […]
宿題を出す必要のない生徒さん
「勉強は自分でするもの」 個人指導はその人その人のペースメーカーでもあるので、特に初めのうちは範囲や量に気を配りながら宿題を出します。ペースが掴めてくると「ではいつも通りに今日解説したところの演習を宿題にしましょう」と […]
語法は例文でイメージとともに覚える
英語は暗号ではなく「言葉」 文法の穴埋め問題で、自信を持って即答したのに答えが間違っていてびっくりしたという経験が多くの人にあると思います。例えば、「Tom got married ( ) ....」と書いてあるのを、 […]
試験に出ないからやらない愚かさ
このブログで何度も書いていることですが、医学部や東大を目指す受験生であっても、中学1・2年で学習したはずの内容に抜けのある人は大勢います。それが進歩の重い足枷であることをこちらは痛感しているので、発見したらすぐに手当て […]
英語文法問題は正否よりも思考回路が大事
英文法のよくある4択問題などの場合、「どうしてその答えを選んだの?」と質問することがあります。すると、「なんとなく」という答えが返ってくることがあります。「なんとなく」正解がわかるのならそれは超能力ですから、勉強する意 […]